くるめ【久留米】
福岡県南西部の市。もと有馬氏の城下町。久留米絣(くるめがすり)の産地。ゴム工業や稲作・花木栽培などが盛ん。人口30.2万(2010)。 「久留米絣」「久留米縞」の略。
くる‐めか・す【転めかす】
[動サ五(四)]くるめくようにする。くるくる回るようにする。「目を—・す断崖絶壁」「と引き、かう引き、—・せば倒れんとす」〈宇治拾遺・一三〉
くるめ‐がすり【久留米絣】
久留米地方から産する堅牢(けんろう)な木綿の紺絣。江戸後期、井上伝の創始といわれる。
くる‐め・く【眩めく/転めく】
[動カ五(四)] 1 物がくるくる回る。回転する。「風に—・く落葉」 2 目が回る。めまいがする。「目も—・くばかりの心地」 3 慌てて騒ぎ回る。せわしく立ち回る。「あな、あさまし、と言ひて—・...
くるめ‐こうぎょうだいがく【久留米工業大学】
福岡県久留米市にある私立大学。昭和51年(1976)の開設。工学部の単科大学。
くるめ‐し【久留米市】
⇒久留米
くるめし‐ちょうるいセンター【久留米市鳥類センター】
福岡県久留米市にある、鳥類を主とする動物園。昭和29年(1954)開園。飼育動物の九割以上が鳥類。
くるめ‐じま【久留米縞】
久留米地方から産する絹糸や木綿糸の縞織物。
くるめ‐だいがく【久留米大学】
久留米市にある私立大学。昭和3年(1928)設立の九州医学専門学校に始まり、九州高等医学専門学校を経て、昭和21年(1946)久留米医科大学となる。昭和25年(1950)久留米大学として新制大学...
くるめ‐つつじ【久留米躑躅】
ツツジ科の常緑低木。ミヤマキリシマの一品種で、久留米地方で改良されたもの。