くろ‐つぶれ【黒潰れ】
画像の表示・表現で、暗い部分の階調が失われ真っ黒になっていること。逆光での人の顔や黒っぽい衣服、または風景の影の部分などに生じやすい。一般に、デジタルカメラはフィルムカメラに比べ露光の寛容度(ラ...
くろ‐つるばみ【黒橡】
黒に近い濃いねずみ色。喪服に用いる。「—の御小袿(こうちぎ)に、けざやかなる御色のほど有様など」〈栄花・鶴の林〉
くろづか【黒塚】
福島県二本松市、阿武隈川東岸、安達(あだち)ヶ原の古跡。鬼女伝説がある。 謡曲。五番目物。観世流では「安達ヶ原」。奥州安達ヶ原にすむ鬼女の家に山伏が投宿し、襲われるが祈り伏せる。 歌舞伎舞...
くろ‐づくり【黒作り】
1 黒漆で塗った物。「—の文机(ふづくえ)」 2 イカの墨をまぜて作った塩辛。
くろ‐づる【黒鶴】
ツル科の鳥。小形で、全長約1.1メートル。頭頂が赤く、くびが黒と白で、体は灰色。ユーラシアの温・寒帯に分布し、日本では数の少ない冬鳥。《季 冬》
くろて‐じま【黒手縞】
江戸時代に渡来した縞織物。紺地に3本の赤い縦筋の縞模様がある。
クロテッド‐クリーム【clotted cream】
乳脂肪分60〜70パーセントの固形状をしたクリーム。さらりとして口ざわりがよい。スコーンなどに添えて食べる。
くろ‐てん【黒貂】
イタチ科の哺乳類。テンの仲間で、毛色はふつう黒褐色。シベリア・北海道に分布。光沢のある毛皮は最高級品とされる。セーブル。
くろ‐でんわ【黒電話】
黒色の電話機。特に、日本電信電話公社が一般加入者に提供したダイヤル式の電話機のこと。
くろ‐と【玄人】
「くろうと」に同じ。「どうも、併(しか)しあれァ、—らしいな」〈里見弴・今年竹〉