サルダナパールのし【サルダナパールの死】
《原題、(フランス)La mort de Sardanapale》ドラクロワの絵画。カンバスに油彩。アッシリア王のサルダナパールの死を描いたバイロンによる戯曲を題材とする作品。パリ、ルーブル美術...
サモボル【Samobor】
クロアチア北西部の都市。首都ザグレブの西郊、サバ川の支流グラドナ川沿いに位置する。13世紀半ば、ハンガリー王ベーラ4世により自由都市に認められた。同国きっての盛大なカーニバルや、クリスタルガラス...
サトゥルヌス【(ラテン)Saturnus】
ローマ神話の農耕の神。初めて人間に農耕を教え、太古のイタリアに黄金時代を築いたという。ギリシャ神話のクロノスと同一視された。サターン。
さねぶと‐なつめ【核太棗/酸棗】
クロウメモドキ科の落葉低木。ナツメの原種。葉は長卵形でつやがある。実が小さく、そのわりに核が大きい。種子を漢方で酸棗仁(さんそうにん)といい、薬用にする。ヨーロッパ・アジアの南部に自生し、日本で...
さびあいきんええがわりざら【銹藍金絵絵替皿】
江戸時代中期の陶工・画家、尾形乾山作の5枚組の皿。ろくろを使用せず手で成形した円形の皿に白土を掛け、四季折々の自然をモチーフとする柄を描き、金彩を施したもの。国指定重要文化財。根津美術館蔵。銹絵...
ザハメナ‐こくりつこうえん【ザハメナ国立公園】
《Parc national de Zahamena》マダガスカル東部にある国立公園。トゥアマシナの北西約70キロメートルに位置する。標高1500メートルを超える山地を中心に雨林が広がり、多くの...
サブテラヘルツ‐は【サブテラヘルツ波】
テラヘルツ波のうち、1テラヘルツよりも低い周波数域の電磁波。ミリ波・サブミリ波と重なる。マイクロ波と赤外線の間に位置し、透過性と直進性の両方の特性をもつ。通信分野では、第六世代移動通信システム(...
さむらい‐あり【侍蟻】
アリ科の昆虫。体長は働きアリで約5ミリ。体は黒褐色で、大あごが鎌状。夏の蒸し暑い午後にクロヤマアリの巣を襲い、さなぎを略奪して自分の巣へ運び込み、羽化すると奴隷として使う。日本各地で普通にみられる。
サフラン【(オランダ)saffraan】
アヤメ科の多年草。クロッカスの秋咲き種。葉は線形で、花後に伸びる。11月ごろ紫色の6弁花が咲く。赤い花柱は止血剤などに、また香辛料、化粧品の着色剤として使われる。《季 花=秋》
サブミクロン【submicron】
1万分の1ミリ。1ミクロンの10分の1。