くうどう‐きょうしんき【空洞共振器】
金属などの導体壁で囲まれて空洞になっている、マイクロ波用の共振器。
くうどう‐きょうめいおん【空洞共鳴音】
走行中の自動車のタイヤで発生する騒音。ロードノイズの原因の一。タイヤ内部の空洞が、路面の凹凸との接触による振動と共鳴することによって生じる。周波数は200から300ヘルツ程度。
くうどう‐ほうしゃ【空洞放射】
⇒黒体放射
くうどう‐れんが【空洞煉瓦】
内部を空洞にした煉瓦。普通の煉瓦より軽量で、防湿・断熱性をもつ。
くうない‐しょうしゃ【腔内照射】
癌(がん)の放射線治療で、密封した線源を体腔(子宮・食道・気管など)の中に入れ、病巣に放射線を照射する方法。密封小線源治療の一種。体腔内照射。→組織内照射
くうねん‐ひ【空燃比】
ガソリンや軽油を燃料とする内燃機関における、混合ガスとなる空気と燃料の質量比。空気の質量を燃料の質量で除した値で表される。A/F。AFR(air-fuel ratio)。→理想的空燃比
くう‐のう【空嚢】
1 からの袋。 2 からの財布。「我—を傾くと雖も、未だ美人の手に触るる能わず」〈服部誠一・東京新繁昌記〉
くう‐はく【空白】
[名・形動] 1 書類などの書き込むべきところに、何も書いてないこと。また、その部分。 2 継続しているものの一部分が欠けていること。何も存在しないこと。また、そのさま。ブランク。「記憶の—を埋...
くうはく‐いき【空白域】
⇒地震空白域
くうはく‐きょうふしょう【空白恐怖症】
1 スケジュール帳に空白が多く、予定が記入されていない状態に不安を感じること。そういう気持ちになることを病気の症状になぞらえた言葉。 2 漫画やイラストで、細部まできわめて緻密に描き込むことの多...