メリヤス‐あみ【メリヤス編み】
編み物の基本的な編み方で、1本の糸で一つの輪奈(わな)をつくり、次の輪奈を入れてすくい出し、これを連続させるもの。表と裏の編み目が異なり、伸縮性にすぐれる。天竺(てんじく)編み。平編み。
メタル‐テープ【metal tape】
鉄、または鉄とコバルトなどの粉末を磁性体に用いた磁気テープ。高域特性にすぐれる。
ま・す【増す/益す】
[動サ五(四)] 1 数量や程度が大きくなる。⇔減る。 ㋐多くなる。ふえる。「体重が—・す」 ㋑高まる。進む。「秋になると食欲が—・す」「不安が—・す」 ㋒(「…にもまして」の形で)あるものより...
マンガン‐こう【マンガン鋼】
マンガンを含む合金鋼。含量の少ない低マンガン鋼は張力にすぐれ、高マンガン鋼は耐磨耗性にすぐれる。
み‐はぐ・る【見逸る】
[動ラ五(四)]見る機会をのがす。また、連れの人を見失う。「大切の人を—・っては一大事ですと」〈漱石・趣味の遺伝〉 [動ラ下二]「みはぐれる」の文語形。
ふく‐ぎょく【複玉】
2枚以上のレンズを使った写真レンズ。収差がよく補正され、解像力にすぐれる。
ばんだいなごんえことば【伴大納言絵詞】
平安末期の絵巻。3巻。貞観8年(866)に起きた応天門の火災をめぐる大納言伴善男(とものよしお)の陰謀、その露見と失脚を描く。卓抜な構成力と的確な描線や鮮やかな色彩で人物の描写にすぐれる。12世...
ダイヤモンド‐はんどうたい【ダイヤモンド半導体】
人工ダイヤモンドを用いる半導体。従来の珪素・炭化珪素などに比べて、高温・高電圧・高周波の動作性能にすぐれる。パワー半導体として利用する研究が進められている。ダイヤ半導体。
ち‐りょく【知力/智力】
知恵の働き。知的な能力。「—体力ともにすぐれる」
でんき‐めっき【電気鍍金】
電気分解によって、陽極とする金属を、陰極とする金属の表面に還元・付着させるめっき。表面が美しく、耐食性・耐磨耗性にすぐれる。でんきときん。