しわ‐たろう【吝太郎】
物惜しみする人をののしっていう語。けちんぼう。しわんぼう。
じょ‐ち【除地】
江戸時代、領主により年貢免除の特権を与えられた土地。よけち。
しゅ・む【染む】
[動マ四]《「しむ」の音変化》 1 しみる。刺激を受けて痛む。「朝嵐が身に—・んで、さうさうといたしたが」〈伎・伊賀越〉 2 盛んになる。佳境に入る。「今宵ほど咄(はなし)の—・んだ事もなければ...
せき‐じょう【関城】
茨城県筑西市にあった鎌倉・南北朝時代の城。北畠親房(きたばたけちかふさ)が入城して北朝軍と戦った本拠地。
しぶ・い【渋い】
[形][文]しぶ・し[ク] 1 渋柿を食べたときなどの、舌がしびれるような味である。「—・いお茶」 2 はででなく落ち着いた趣がある。じみであるが味わい深い。「—・い声」「—・い色のネクタイ」「...
しまり‐や【締(ま)り屋】
倹約家。しまつや。または、けちんぼう。「—の女房」
しぶ‐ちん【渋ちん】
物や金を出し惜しみする人。けちな人をいう俗な言葉。
しゅせん‐ど【守銭奴】
金をため込むことばかりに執心する、けちな人。 [補説]戯曲名別項。→守銭奴
しゃれ‐ふう【洒落風】
松尾芭蕉の没後、江戸を中心に榎本其角(えのもときかく)が始めた俳諧の流派。都会趣味で、しゃれ・奇抜・機知を主とする俳風。→化鳥(けちょう)風
すみ‐すまし【済み済まし】
結末。しめくくり。始末。「おれが—を付けたから、けちりんも間違(まちげ)えはねえ」〈滑・浮世風呂・四〉