けんさ‐きひ【検査忌避】
1 検査をきらって受けないこと。 2 銀行が金融庁の立ち入り検査を受ける際、資料の隠蔽や虚偽資料の作成などで妨害すること。銀行法で禁じられている。
こうどじょうすいしょり‐しせつ【高度浄水処理施設】
通常の浄水場での沈殿・濾過・消毒といった過程では十分に取り除けない、カビ臭・カルキ臭・トリハロメタンの原因物質を処理できる浄水施設。オゾンによる酸化分解、活性炭による吸着、微生物による分解などの...
ごう‐き【剛毅/豪毅】
[名・形動]意志が堅くて強く、くじけないこと。また、そのさま。「—な性格」 [派生]ごうきさ[名]
懸念(けんにょ)もな・い
1 思いがけない。意外である。「負けることは—・いこと」〈浄・太功記〉 2 そ知らぬふりをしている。平気なさまでいる。「入り乱れて、もみにもみしが、女は—・い顔」〈浮・三所世帯・中〉
けら‐くび【螻蛄首】
1 槍(やり)の穂と柄とが接する部分。しおくび。 2 日本建築の継ぎ手・仕口で、差し込み部分の先を大きくし、途中をくびらせて抜けないようにしたもの。 3 茶の湯で用いる柄杓(ひしゃく)の、柄と合...
形骸(けいがい)を土木(どぼく)にす
《「晋書」嵆康伝から》容姿を気にかけない。身の回りを飾らない。
けいさんしうるかず【計算しうる数】
《原題、On Computable Numbers》英国の数学者、チューリングによる論文。1936年発表。ドイツの数学者ヒルベルトが提示した決定問題が解けないことを証明すると同時に、今日のコンピ...
けが‐あやまち【怪我過ち】
思いがけない過ち。偶然の過失。そそう。「心もとなや、我が夫(つま)に—の知らせの夢と」〈浄・薩摩歌〉
けが【怪我】
[名](スル)《「怪我」は当て字で、動詞「けがる」の語幹からかという》 1 あやまってからだに傷を負うこと。また、その傷。負傷。 2 思わぬ過ち。過失。損失。「慣れないことに手を出して—をする」...
けっ‐か【結果】
[名](スル) 1 ある原因や行為から生じた、結末や状態。また、そのような状態が生じること。「よい—をもたらす」「不幸な—を招く」「意外な—が出る」⇔原因。「—した肺尖カタルや神経衰弱がいけない...