だい‐じゅ【大綬】
《「たいじゅ」とも》勲章を身につける綬の、最も大きなもの。肩から斜めに掛けるようにした幅の広い飾り帯で、大勲位菊花大綬章・桐花大綬章・宝冠大綬章などの勲章を帯びるのに用いる。
だ・す【出す】
[動サ五(四)]《「いだす」から変化した語》 1 自分の範囲内のものを外の方へ動かす。 ㋐ある所の中から外部へ移す。「小鳥をかごから—・す」 ㋑ある場所からほかの方へ進み行くようにする。「舟を—...
だし【出し】
1 ものを出すこと。出したもの。 2 (「出汁」とも書く)鰹節(かつおぶし)などを煮出して作る、うまみのある汁。出し汁。また、その材料となる鰹節・昆布・煮干しなど。「—を入れる」「—をとる」 3...
たい・する【帯する】
[動サ変][文]たい・す[サ変] 1 身につける。特に、武器などを腰につける。おびる。「両刀を—・する」 2 身にそなえる。保持する。「所帯、所職を—・する程の人の」〈平家・三〉
だいくんい‐きっかだいじゅしょう【大勲位菊花大綬章】
大勲位に叙せられた人に授与される日本の勲章。明治10年(1877)制定された。頸飾(けいしょく)で正章をのど下に垂れ、副章を左胸につける。頸飾を着用しないときは、大綬を右肩から左脇に垂れて正章を...
そん‐じゃ【尊者】
1 目上の人。身分の尊い人。「君主一人を無上の—として之を仰ぎ」〈福沢・福翁百話〉 2 《(梵)āyuṣmatまたはāryaの訳。前者は長寿、後者は高貴の意》仏弟子や阿羅漢などの尊称。のちに祖師...
そん‐しょう【損傷】
[名](スル)人や物などが損なわれ傷つくこと。また、損ない傷つけること。「—を受ける」「車体を—する」
たい【退】
[音]タイ(呉)(漢) [訓]しりぞく しりぞける すさる しさる のく ひく [学習漢字]6年 1 後ろに下がる。しりぞく。しりぞける。「退却・退陣・退避/撃退・後退・辞退・撤退・敗退」 2 ...
たい【怠】
[常用漢字] [音]タイ(漢) ダイ(呉) [訓]おこたる なまける だるい 心がたるんでなまける。「怠惰・怠慢/過怠・緩怠・勤怠・懈怠(けたい・かいたい)・倦怠(けんたい)」 [名のり]やす
だいいち‐れっとうせん【第一列島線】
中国の海域における軍事的防衛ラインの一つで、九州・沖縄から台湾・フィリピン・インドネシアの諸島群などを結ぶ線。中国海軍は1980年代半ばに提唱された「近海積極防衛戦略」などに基づいて軍事力を増強...