しめ‐くくり【締め括り】
1 ひもなどでしっかり縛ること。 2 管理・監督してまとめること。「事務の—」 3 結末をつけること。まとめ。「話の—をつける」
始末(しまつ)を付(つ)・ける
きちんと処理をする。締めくくりをつける。「もめごとの—・ける」
く・れる【暮れる/眩れる/暗れる】
[動ラ下一][文]く・る[ラ下二] 1 (暮れる)太陽が沈んであたりが暗くなる。夜になる。「日が—・れる」⇔明ける。 2 (暮れる)季節や年月が終わりに近づく。「今年も無事に—・れた」⇔明ける。...
こ・ける【転ける/倒ける】
[動カ下一][文]こ・く[カ下二] 1 たおれる。ころぶ。「石につまずいて—・ける」 2 映画や芝居などの興行が当たらないままで終わる。 3 ころげ落ちる。すべり落ちる。「ひとりでに羽織の—・け...
心(こころ)を傾(かたむ)・ける
1 心を集中させる。心を注ぐ。「地域の発展に—・ける」 2 心を寄せる。「熱心な説得に—・ける」
こ・ける
[接尾]《動詞下一段型活用》動詞の連用形に付いて、その動作がはなはだしく続くことを表す。「笑い—・ける」「眠り—・ける」
心(こころ)を開(ひら)・く
1 本心を明らかにする。心の奥底をうちあける。「—・いて語り尽くす」 2 親しい気持ちになる。うちとける。「あたたかい言葉に—・く」
小首(こくび)をかし・げる
首をちょっと傾けて考えをめぐらす。また、不審に思ったり不思議に思ったりして首をちょっと傾ける。小首を傾ける。
こころ・える【心得る】
[動ア下一][文]こころ・う[ア下二] 1 物事の事情や意味するところをよく理解する。のみこむ。わきまえる。「扱いを—・えている」 2 事情をよく理解したうえで引き受ける。承知する。「—・えまし...
こころ‐あやまり【心誤り】
1 思い違い。考え違い。心得違い。「—やしたりけむ、親王(みこ)たちのつかひ給ひける人をあひ言へりけり」〈伊勢・一〇三〉 2 正常な心を失うこと。乱心。「時々—して、人に疎まれぬべきことなむうち...