けり
[助動][(けら)|○|けり|ける|けれ|○]《動詞「く(来)」の連用形に動詞「あり」の付いた「きあり」の音変化から》動詞・助動詞の連用形に付く。 1 過去に起こった事柄が、現在にまで継続してき...
ピーたいエヌピー‐もんだい【P対NP問題】
コンピューターの計算理論における未解決問題の一つ。多項式時間以内で解けるアルゴリズムが存在するクラスPの問題と、多項式時間以内で効率よく解けるアルゴリズムは見つかっていないが、ある解があらかじめ...
さ・く【裂く/割く】
[動カ五(四)] 1 ひと続きのものを、強い力を加えて直線的に二つに離す。手で強く引っ張って破る。「布を—・く」「生木を—・く」 2 刃物などで切って開く。「魚の腹を—・く」「うなぎを—・く」...
けし‐か・ける【嗾ける】
[動カ下一][文]けしか・く[カ下二]《「けしけし」と声をかけるの意》 1 勢いづけて相手を攻撃させる。「犬を—・ける」 2 相手をおだてあげて自分の思うとおりのことをさせる。そそのかす。「幹事...
ねじ‐あ・ける【捩じ開ける/捻じ開ける】
[動カ下一][文]ねぢあ・く[カ下二]ねじって無理に開ける。こじあける。「ふたを—・ける」
さっさ‐だて【左左立て】
数当て遊戯の一。例えば、配り手の甲が、1回につき乙に1個、あるいは丙に2個与えるという約束のもとに、あらかじめ決めておいた総数を乙丙両方に分け、丁がその分ける回数だけを聞いて、乙・丙に分けられた...
ひ‐うち【火打ち/燧】
1 火打ち石と火打ち金(がね)とを打ち合わせて火を出すこと。また、その道具。 2 建築で、ひずみを防ぐために、水平面上で直交する部材の隅に斜めにかける補強材。 3 ぶっさき羽織の背の縫い目の裂け...
の・ける【退ける/除ける】
[動カ下一][文]の・く[カ下二] 1 そこから他の場所へ移したり、行かせたりする。しりぞける。「道に積もった雪を—・ける」「人を—・けて密談する」 2 取りのぞく。除外する。「不良品を—・ける...
はらい‐の・ける【払い除ける】
[動カ下一][文]はらひの・く[カ下二]手で払ってどける。また、払うようにして除き去る。「ふりかかる火の粉(こ)を—・ける」「不安を—・ける」
ひき‐の・ける【引き退ける】
[動カ下一][文]ひきの・く[カ下二] 1 引いて取り去る。「覆いを—・ける」 2 引き離す。遠ざける。「けんかする二人を—・ける」