ほう‐かん【幇間】
《「幇」は、たすける意》宴席などで客の機嫌をとり、酒宴の興を助けるのを職業とする男。太鼓持ち。男芸者。
ほ・く【惚く/呆く】
《「ほぐ」とも》 [動カ四]知覚がにぶくなる。ぼんやりする。ぼける。「世にも—・きたることとそしり聞こゆ」〈源・常夏〉
[動カ下二]「ほける」の文語形。
ほ【輔】
[人名用漢字] [音]ホ(慣) [訓]たすける すけ 1 そばに寄り添って助ける。「輔佐・輔助・輔弼(ほひつ)・輔翼/匡輔(きょうほ)」 2 ほお骨。「唇歯輔車」 [補説]「補」を代用字とするこ...
ほう【奉】
[常用漢字] [音]ホウ(漢) ブ(呉) [訓]たてまつる 〈ホウ〉 1 ささげ持って差し上げる。ささげる。「奉呈・奉納・奉幣」 2 うやうやしく押しいただく。「奉戴(ほうたい)/遵奉・信奉」...
ほ【保】
1 律令制における末端の行政組織。5戸を一組として構成され、治安・納税の連帯責任を負った。五保。 2 平安京の条坊制の一単位。4町で1保とし、また、4保で1坊とした。 3 平安末期から中世を通じ...
ほう【報】
1 知らせ。通知。報告。「危篤の—を受ける」 2 行為に応じて受けるむくい。応報。返礼。「前の世に福の因を殖ゑずして此の世に貧しき—を得たり」〈今昔・一二・一五〉
ほうい‐りょうしすう【方位量子数】
原子内における、電子の軌道角運動量の大きさを特徴づける量子数。方位量子数lは0または正の整数で表され、主量子数をnとすると、上限はn−1となる。
ぼう【剖】
[常用漢字] [音]ボウ(慣) ホウ(漢) 〈ボウ〉刃物で切り開く。「剖検/解剖」
〈ホウ〉解き分ける。分かれ開ける。「剖析・剖判」
ほかんばしょ‐ほう【保管場所法】
《「自動車の保管場所の確保等に関する法律」の略称》自動車の保有者等に自動車の保管場所を確保し、道路を自動車の保管場所として使用しないよう義務づけるとともに、自動車の駐車に関する規制を強化すること...
ほぐし‐みず【解し水】
茹でてから時間が経ち、くっつきあった麺をほぐすためにかける水。多く、冷やしで食す麺類の弁当に小袋入りで同梱され、食べる直前にかける。