けん‐ぴ【権扉】
仏が仮に姿を現すとされる、権現堂の扉(とびら)。ごんぴ。「八幡大菩薩は…三身の金容を顕(あらは)し、三所の—を押し開き給へり」〈平家・七〉
けん‐ぴ【賢否】
賢いことと賢くないこと。賢愚。
けん‐ぴ【顕否】
世の中に出て認められることと、落ちぶれること。出世と零落。栄枯。
けん‐ぴつ【健筆】
1 文章・詩歌などを、巧みにどんどん書くこと。「—を振るう」 2 文字をじょうずに書くこと。達筆。
けん‐ぴょう【堅氷】
厚く、かたい氷。
けん‐ぴょう【懸氷】
つらら。氷柱。
けん‐ぴん【巻餅】
《「ぴん(餅)」は唐音》餅菓子(もちがし)の一。小麦粉・白砂糖・クルミ・黒ごまなどをこね合わせて薄く伸ばして焼き、丸く巻いて小口切りにしたもの。けんぴ。けんぴやき。
けん‐ぴん【検品】
[名](スル)品物・製品を検査すること。「出荷前に—する」
けん‐ぷじん【賢夫人】
しっかりした、賢い夫人。
けん‐ぶ【剣舞】
剣を持ち、詩吟に合わせてまう舞(まい)。