けん‐ごう【軒号】
住居や茶室、また文人や芸人などの雅号で、下に「軒」のつくもの。「蔭涼軒」「貝原益軒」「桃中軒」など。
けん‐ごう【健剛】
[名・形動]身心が強く、容易に屈しないこと。また、そのさま。「就中(なかんずく)—にして敵となさば、大事をも生ぜんとするの」〈永峰秀樹訳・代議政体〉
けん‐ごう【喧囂】
[名・形動](スル) 1 がやがやとやかましいこと。また、そのさま。喧喧囂囂。「毎日必ず—な跫音が人の鼓膜を騒がしつつある」〈長塚・土〉 2 がやがやとやかましくすること。「魚市に—せる小民」〈...
けん‐ごく【兼国】
本来の官職のほかに、国司の官を兼任すること。
けんご‐し【牽牛子】
アサガオ。また、アサガオの種子を乾燥したもの。漢方で下剤などに用いる。
けん‐さ【検査】
[名](スル)ある基準をもとに、異状の有無、適不適などを調べること。「所持品を—する」「適性—」
けん‐さ【権詐】
権謀と詐術。人を欺くはかりごと。
けん‐さ【賢佐】
賢明な補佐。良佐。「況んや聖明の君、—武備の才を求むる時」〈太平記・一二〉
けん‐さい【賢才】
すぐれた才知。また、すぐれた才知を持つ人。「—を発揮する」
けん‐さい【賢妻】
かしこい妻。「—の誉れが高い」