さぶらい‐わらわ【侍童】
貴人のそばに仕えて雑務をする少年。さむらいわらわ。「をかしげなる—の姿好ましう」〈源・夕顔〉
コンシューマリズム【consumerism】
欠陥商品・不当表示・不正な価格引き上げなどに対して、消費者が団結して自らの権利や利益を確立し擁護しようとする主張・運動。1960年代以降、米国で発展し、日本にも波及した。消費者主義。消費者保護運動。
こわ‐つき【声付き】
声のようす。こえつき。「かへすがへす申しあぐる—、いと頼もしげなれど」〈狭衣・四〉
さ‐あらぬ【然有らぬ】
[連語](多く「体(てい)」「顔」「ようす」などの名詞を伴って用いる)なにげない。なにくわぬ。さらぬ。「—体(てい)であいさつする」
さか‐ぞり【逆剃り】
[名](スル)髪やひげなどを毛並みにさからって剃ること。かみそりの刃を上に向けて剃り上げること。さかずり。
さぶらい【侍】
《動詞「さぶらう」の連用形から》 1 主君や主家のそば近くに仕える者。さぶらい人。 ㋐親王・摂関家などに仕えて、家務に携わる者。「若き—どもの五六人、汚なげなき姿にて雪まろばしするを見るとて」〈...
さま‐あ・し【様悪し】
[形シク]かっこうが悪い。不体裁だ。「—・しき御もてなしゆゑこそ、すげなうそねみ給ひしか」〈源・桐壺〉
し‐ぐさ【仕種/仕草】
1 何かをするときのちょっとした動作や身のこなし。「なにげない—が印象に残る」 2 舞台上の俳優の動作や表情。所作。
しお‐たいおう【塩対応】
俗に、思いやりを感じない対応。すげない態度で応じること。→神対応
さん‐ぼう【三宝】
[名] 1 仏語。仏と、仏の教えである法と、その教えを奉じる僧の三つの宝。仏・法・僧。 2 仏の異称。 3 《「孟子」尽心から》諸侯の三つの宝で、土地と人民と政事。 4 道家(どうか)で、耳と...