アメリカ‐なでしこ【アメリカ撫子】
ナデシコ科の多年草。初夏、赤や白色の花が多数咲く。ヨーロッパの原産で、江戸末期に渡来。観賞用。びじょなでしこ。ひげなでしこ。
あめ‐もよ【雨催】
雨の降っている時。あまもよ。「山の程も—にいと恐ろしげなれど」〈源・椎本〉
アルコールだっすいそ‐こうそ【アルコール脱水素酵素】
⇒アルコールデヒドロゲナーゼ
あんじ‐がお【案じ顔】
心配そうな顔。気遣わしげなようす。
エヌ‐エー‐ディー【NAD】
《nicotinamide adenine dinucleotide》生物界に広く存在する補酵素。NMN(ニコチンアミドモノヌクレオチド)とアデノシン一リン酸からなり、体内ではニコチン酸(ナイア...
えぼし‐かけ【烏帽子掛(け)/烏帽子懸(け)】
1 烏帽子が脱げないように、後部の風口(かざくち)につけて後頭部で結んだり、頂上からかけてあごの下で結んだりする紐(ひも)。武士の折烏帽子では組緒を用い、頂頭(ちょうず)掛けという。 2 烏帽子...
きき‐つ・く【聞き付く】
[動カ四]心ひかれて聞く。聞き入る。「いと懐しげなるに—・きて」〈源・薄雲〉
[動カ下二]「ききつける」の文語形。
かねくい‐むし【金食い虫】
費用ばかりかかって利益を上げないことをののしっていう語。
かつまた‐の‐いけ【勝間田の池】
奈良市西の京、唐招提寺と薬師寺の近くにあったという池。[歌枕]「—は我知る蓮(はちす)なし然(しか)言ふ君がひげなきごとし」〈万・三八三五〉
か‐ぼく【家僕】
家の雑用をするために雇われる男。下男(げなん)。しもべ。