こう‐じつ【行実】
⇒ぎょうじつ(行実)
こう‐じつ【口実】
1 言い逃れや言いがかりの材料。また、その言葉。「病気を—に欠席する」「—を与える」「—をさがす」 2 日ごろよく口にする言葉。言いぐさ。「朝暮の—として誦しける」〈今昔・一五・四三〉
こう‐じつ【好日】
よい日。好ましい日。晴れて気持ちのよい日や平穏な日。「日々是(これ)—」
こう‐じつ【曠日】
《「曠」はむなしい、また、むなしくするの意》何もしないで、むなしく日を過ごすこと。
こう‐じつ【狎昵】
なれ親しむこと。なれなれしくすること。「—の境を越えて」〈荷風・濹東綺譚〉
こうじつ‐じきゅう【曠日持久】
《「戦国策」趙策から》むなしく日々を過ごして物事を長引かせること。曠日弥久(こうじつびきゅう)。曠久。「此儘に—せば、鎮台益々土兵を募り」〈竜渓・浮城物語〉
こうじつ‐せい【向日性】
植物の茎などが太陽光線の強い方へ向かって屈曲する性質。向光性。屈日性。⇔背日性。
こうじつ‐びきゅう【曠日弥久】
《「戦国策」燕策から》「曠日持久」に同じ。