こうとう‐さいばんしょ【高等裁判所】
下級裁判所の中で最上位の裁判所。東京・大阪・名古屋・広島・福岡・仙台・札幌・高松の8か所にある。高裁。
こうとう‐しき【恒等式】
式の中の文字にどんな数値を代入しても成り立つ等式。
こうとう‐しけん【高等試験】
⇒高等文官試験
こうとう‐しはんがっこう【高等師範学校】
旧制で、中学校・高等女学校・師範学校の男子教員を養成した国立学校。高師。
こうとう‐しもん【口頭試問】
試験官の質問に対し、口頭で答えさせる試験。口述試験。
こうとう‐しゅぎ【口頭主義】
訴訟の審理において、当事者および裁判所の訴訟行為、特に弁論と証拠調べを口頭でしなければならないとする主義。→書面審理主義
こうとう‐しょうがっこう【高等小学校】
旧制で、尋常小学校を卒業した者に対し、さらに程度の高い初等教育を行った学校。2年間を修業年限とするが、義務教育ではない。高等科。
こうとう‐しょうぎょうがっこう【高等商業学校】
旧制の実業専門学校の一。商業に関する専門的な学術や技術の教育を行った。高商。
こうとう‐しょうせんがっこう【高等商船学校】
旧制の実業専門学校の一。商船の航海・機関に関する専門的な学術や技術の教育を行った。
こうとう‐しょくぶつ【高等植物】
体制の発達した植物のこと。一般に、根・茎・葉に分化し、維管束をもつ種子植物とシダ植物をさす。⇔下等植物。