こうらく‐えん【後楽園】
東京都文京区にある池泉回遊式庭園。寛永6年(1629)水戸藩主徳川頼房が起工したが、焼失。その子、光圀(みつくに)が明朝の臣朱舜水(しゅしゅんすい)の意見を取り入れて寛文9年(1669)ころに...
こうらくえん‐やき【後楽園焼】
1 水戸徳川家の御庭焼き。宝暦年間(1751〜1764)に後楽園で創始。初めは楽焼き、のち交趾(こうち)写しを焼いた。 2 岡山藩の御庭焼き。正徳年間(1711〜1716)に後楽園
で創始。俗...
こうらく‐かん【康楽館】
秋田県鹿角郡小坂町にある劇場。小坂鉱山の厚生施設として、明治43年(1910)開館。重要文化財。
こうらく‐シーズン【行楽シーズン】
行楽にふさわしい季節。行楽でにぎわう時期。
こうらくじ‐は【康楽寺派】
鎌倉末期から室町時代の絵仏師の一流派。信濃国康楽寺の浄賀(じょうが)を祖とし、浄土真宗関係の仏画などを多く制作。
こうらく‐ち【行楽地】
野外施設や観光名所などがあって行楽に適した土地。
こうら‐さん【高良山】
福岡県久留米市にある山。中腹に高良大社、西斜面に神籠石(こうごいし)がある。
こうら‐たいしゃ【高良大社】
福岡県久留米市にある神社。旧国幣大社。主祭神は高良玉垂命(こうらたまだれのみこと)。八幡大神・住吉大神を配祀。筑後国一の宮。
こうら‐ぼし【甲羅干し】
腹ばいになって背中を日光に当てること。日光浴。
こうら‐むし【甲羅蒸(し)】
カニの甲羅に、ほぐしたカニの身や野菜・卵黄などを調味して詰め、蒸したもの。《季 冬》