こがね‐むし【黄金虫/金亀子】
1 甲虫目コガネムシ科の昆虫。体長約2センチ。体は広卵形で、背面は強い光沢のある濃緑色または紫紅色。夏に出現し、広葉樹の葉を食する。《季 夏》「落ちしまま翅(はね)はみ出せる—/正雄」 2 甲虫...
こがねむし【黄金虫】
《原題The Gold Bug》ポーの短編小説。1843年発表。キャプテン=キッドの財宝を巡る冒険小説。フィラデルフィア‐ダラー‐ニュースペーパーの懸賞で最優秀作品となり、舞台化もされた。
こがねむし【こがね虫】
金子光晴の詩集。大正12年(1923)刊。大正8年(1919)年から翌年にかけて英国・ベルギーを放浪した際の作品を推敲したもの。高踏派的な象徴詩で注目を浴びた。
こがね‐めぬき【黄金目貫】
1 黄金製の刀の目貫。 2 《花の形が刀の目貫に似ているところから》寒菊(かんぎく)の別名。
こがね‐もち【小金持(ち)】
衣食住に不自由なく、好きなことをして楽しめる程度の収入・資産を持っている人。
こがねやま‐じんじゃ【黄金山神社】
宮城県石巻市鮎川浜にある神社。祭神は金山毘古神(かなやまひこのかみ)・金山毘売神(かなやまひめのかみ)。 宮城県遠田郡涌谷町にある神社。祭神は天照大神(あまてらすおおみかみ)・金山彦神・迦具...
こが‐は【古賀派】
自由民主党の派閥の一。宏池(こうち)会の平成18年(2006)以降の通称。堀内派を古賀誠が継承。同20年に分裂中のもう一つの宏池会(谷垣派)と再統合した。同24年に自民党総裁だった谷垣の総裁選再...
こがひんろく【古画品録】
中国南斉の画家、謝赫(しゃかく)が著した画家品評の書。1巻。現存する中国最古の画論として知られ、序に挙げられた絵画の規範、六法(りくほう)は有名。→六法
こ‐がふ【古楽府】
六朝(りくちょう)以前に作られた古い楽府。唐代の新楽府に対していう。
こ‐がまえ【小構え】
[名・形動ナリ]規模が小さいこと。小規模。「—に商買(しゃうばい)もなりさうなほど」〈浮・禁短気・六〉