こく‐もり【石盛】
太閤(たいこう)検地以降、検地によって耕地や屋敷を上・中・下・下々の四等級に分け、それぞれの等級に応じて公定された反当たりの標準収穫量。石高の算出や年貢賦課の基準ともなった。斗代(とだい)。
こく‐や【穀屋】
1 穀物の売買をする店。また、その人。「次男は縁家(えんか)の—へ養子に行き」〈芥川・庭〉 2 穀物を収納したり保管したりする建物。
こく‐やく【国役】
「くにやく」に同じ。
こく‐やく【国訳】
[名](スル)外国語の文章、特に漢文を日本語に訳すこと。また、訳したもの。和訳。邦訳。「大蔵経を—する」
こく‐ゆ【告諭】
[名](スル)言い聞かせること。また、その言葉。「社員に—する」
こく‐ゆ【黒油】
石油業界で、重油、原油など、見た目が黒または黒褐色の燃料の総称。黒物。→白油
こく‐ゆう【国有】
国家が所有すること。
こくゆう‐きぎょう【国有企業】
国が所有する企業。 [補説]通常は一国の中央政府が所有・経営する国営企業をいうが、中国などでは地方政府が管轄する企業も含めていう。
こくゆう‐ざいさん【国有財産】
国が所有するすべての財産。特に、国有財産法の適用を受ける不動産、これに準じる動産および権利など。
こくゆう‐ち【国有地】
国の所有となっている土地。