アイーダ【Aida】
ベルディ作曲のオペラ。1871年、カイロの歌劇場の杮(こけら)落としで初演。エジプト軍に捕らえられたエチオピアの王女アイーダと、エジプトの武将ラダメスとの悲恋が主題。
わらい‐ころ・げる【笑い転げる】
[動ガ下一]腹を抱え転がるようにして、ひどく笑う。わらいこける。「強烈なコントに—・げる」
こけ‐ごろも【苔衣】
「苔(こけ)の衣(ころも)」に同じ。
こけ‐の‐いおり【苔の庵】
苔の生えた古いいおり。転じて、僧・隠者などの住む粗末な住まい。こけのいお。「まれに来て聞くだに悲し山がつの—の庭の松風」〈金槐集・下〉
こけ‐ざる【こけ猿】
猿をののしっていう語。老いぼれた猿、うす汚れた猿、やせこけた猿などの意。「美しい黒髪をこのやうに剃り下げて、手足は山の—ぢゃ」〈浄・丹波与作〉
こけ‐の‐たもと【苔の袂】
僧・隠者などの着る衣。こけのそで。「美麗を好みて宝をつひやし、これを捨てて—にやつれ」〈徒然・一七二〉
こけ【鱗】
「こけら(鱗)」に同じ。
こけ‐の‐はな【苔の花】
スギゴケなどのコケ植物の雄株(おかぶ)にできる雄器(ゆうき)の集まり。花に見立てていう。《季 夏》「水打てば沈むが如し—/虚子」
こけ‐おどかし【虚仮威かし】
[名・形動]「虚仮威(こけおど)し」に同じ。「仕掛けばかり大きい—な奇術」
こ‐け【苔/蘚/蘿】
《「木(こ)毛(け)」の意という》蘚(せん)類・苔(たい)類などのコケ植物や、地衣類・シダ類、種子植物のごく小形のものなどの総称。湿地や岩石・樹木などに生え、葉状または丈の低い草状をしている。