こじ・る【抉る】
[動ラ五]《「こじる」(上一)の五段化》 1 すきまなどに物をさし入れてねじる。「雨戸を—・って開ける」 2 ひねくれた言い方をしたり、抗議したりする。「小母につけつけ—・られていたりするところ...
こ・じる【抉じる】
[動ザ上一][文]こ・ず[ザ上二]「抉(こじ)る」(五段)に同じ。「再び火箸で戸の間を—・じた」〈近松秋江・疑惑〉 [補説]現在では多く「こじあける」などの複合語として用いる。
こじ・る【拗る】
[動ラ下二]「こじれる」の文語形。
こじるいえん【古事類苑】
百科事典。1000巻。和装本は本文350冊、ほか総目録と索引。洋装本51冊。明治29〜大正3年(1896〜1914)刊。明治12年、西村茂樹の建議により文部省で編集を開始、皇典講究所・神宮司庁へ...
こじれ【拗れ】
こじれること。「感情の—」
こじ・れる【拗れる】
[動ラ下一][文]こじ・る[ラ下二] 1 物事がもつれて、うまく進まなくなる。「交渉が—・れる」 2 病気が治らなくて長引く。「風邪が—・れる」 3 ねじける。「気持ちが—・れる」
こ‐じわ【小皺】
細かいしわ。「—が寄る」
こ‐じん【古人】
昔の人。また、昔のすぐれた人。「—の教えに学ぶ」⇔今人(こんじん)。
こ‐じん【故人】
1 死んだ人。「—を弔う」「—となる」 2 古くからの友人。昔の友達。旧友。「懐かしくなった—を訪(と)うように」〈鴎外・妄想〉
こ‐じん【胡人】
古代、中国北方の未開地方の人。野蛮人。えびす。こひと。