ひ‐じり【聖】
1 世の模範と仰がれる、知徳の高い人。聖人。 2 その道で特に技量にすぐれ、模範とされる人。「歌の—」 3 高徳の僧。また一般に、僧に対する敬称。 4 寺院に所属せず、山中などにこもって修行する...
ひょう‐じょう【平調】
1 日本音楽の十二律の一。基音の壱越(いちこつ)より二律高い音で、中国の十二律の太簇(たいそう)、洋楽のホ音にあたる。 2 雅楽の六調子の一。1の音を主音とする旋法。
びりょ‐こつ【尾閭骨】
⇒びこつ(尾骨)
ぶ‐こつ【無骨/武骨】
[名・形動]《「骨(こち)無し」を音読みにした語》 1 骨ばってごつごつしていること。また、そのさま。「節くれだった—な手」 2 洗練されていないこと。無作法なこと。また、そのさま。「—な振る舞...
ふ‐しょう【鳧鐘】
1 日本音楽の十二律の一。基音の壱越(いちこつ)より六律高い音で、中国の十二律の蕤賓(すいひん)、洋楽の嬰(えい)ト音にあたる。 2 《中国の古伝説で、音楽をつかさどる鳧氏が作ったという鐘の意》...
ひざ‐の‐さら【膝の皿】
ひざざら(膝蓋骨(しつがいこつ))のこと。
ほうこう‐きん【縫工筋】
大腿(だいたい)前部にある細長い伸筋。骨盤の上部から起こり、斜めに内側に下り、脛骨(けいこつ)につく。両脚を組むときに働き、学名では服の仕立て屋の筋を意味し、縫匠筋(ほうしょうきん)ともいう。
ほう‐ごう【縫合】
[名](スル) 1 縫い合わせること。特に、外科手術で外傷などで切断された患部を縫い合わせること。「切開した傷口を—する」 2 頭蓋骨(とうがいこつ)を構成する骨が、鋸歯(きょし)状の縁を互いに...
ほお‐ぼね【頰骨】
ほおの上部に少し高く出ている骨。ほおげた。顴骨(かんこつ)。「—が張った顔」
ほうえつのマグダラのマリア【法悦のマグダラのマリア】
《原題、(イタリア)Maria Maddalena in estasi》カラバッジョの絵画。カンバスに油彩。縦107.5センチ、横98センチ。恍惚(こうこつ)の表情で目に涙を浮かべるマグダラのマ...