あて‐こす・る【当て擦る】
[動ラ五(四)]他の事にかこつけて、それとなくわかるように悪口や皮肉を言う。あてつける。「笑い話にかこつけて、人の失敗を—・る」
しょ‐こつ【蹠骨】
中足骨(ちゅうそくこつ)の旧称。せっこつ。
気骨(きぼね)が折(お)・れる
あれこれ気を使って精神的に疲れる。気疲れする。「新人の教育は何かと—・れる」 [補説]「気骨」を「きこつ」と読むと、「信念を守りぬく強い意気」の意となる。したがって、「きこつがおれる」と読むのは誤り。
きょ‐こつ【距骨】
足根骨(そっこんこつ)の一。かかとの上方にある短い骨。下方は踵骨(しょうこつ)につながり、上は下肢骨と関節をつくる。
きょう‐こつ【頰骨】
ほおの隆起をなす骨。眼窩(がんか)の底部外方に一対ある。顴骨(けんこつ・かんこつ)。ほおぼね。
くる‐ぶし【踝】
足首の関節の内外両側にある突起した骨。内側は脛骨(けいこつ)の末端、外側は腓骨(ひこつ)の末端にあたる。くろぶし。つぶぶし。
かつ【滑】
[常用漢字] [音]カツ(クヮツ)(漢) コツ(漢) [訓]すべる なめらか ぬめる 〈カツ〉 1 なめらかで滞りがない。「円滑・潤滑・平滑・円転滑脱」 2 すべる。「滑空・滑降・滑車・滑走・...
げつじょう‐こつ【月状骨】
手根骨を構成する短骨の一つ。三角骨・豆状骨(とうじょうこつ)・舟状骨(しゅうじょうこつ)とともに近位列をつくる。
かん‐こつ【顴骨】
《「けんこつ(顴骨)」の慣用読み》「頰骨(きょうこつ)」に同じ。
か‐そうしきん【下双子筋】
臀部(でんぶ)の深層にあり、股関節を外旋させる筋肉(深層外旋筋)の一つ。骨盤の坐骨(ざこつ)結節から起こり、内閉鎖筋・上双子筋とともに大腿骨(だいたいこつ)の転子窩(てんしか)につく。