こころ‐がけ【心掛け/心懸け】
1 ふだんの心の持ち方。「—がよくない」「ふだんの—しだいである」 2 たしなみ。心得。「有っても一向—のございません僕なんざ、…つい気がつかないで了います」〈鏡花・婦系図〉 [用法]心がけ・心...
がいそく‐か【外側顆】
1 大腿骨(だいたいこつ)の下端外側にある隆起。 2 脛骨(けいこつ)の上端で後外側方に張り出した部分。
おこつ・る【誘る】
[動ラ四]だまして人をさそう。また、機嫌をとる。「このふみの、けしきなく—・り取らむの心にて、あざむき申し給へば」〈源・夕霧〉 [補説]仮名遣いは「おこつる」か「をこつる」か不明。
がいそく‐よくとつきん【外側翼突筋】
咀嚼筋(そしゃくきん)の一つ。蝶形骨(ちょうけいこつ)から起こり下顎骨(かがくこつ)につく。下顎を前方や側方に動かす働きをする。→内側翼突筋
かぜん‐ちょうこつきょく【下前腸骨棘】
腸骨稜(ちょうこつりょう)の前縁にある上前腸骨棘(じょうぜんちょうこつきょく)の下方に位置する突起部。
かこう‐ちょうこつきょく【下後腸骨棘】
腸骨稜(ちょうこつりょう)の後縁にある上後腸骨棘(じょうこうちょうこつきょく)の下方に位置する突起部。
げん‐こつ【拳骨】
1 にぎりこぶし。げんこ。「—でなぐる」「—を食らわす」 2 俗に、豚の大腿骨(だいたいこつ)・脛骨(けいこつ)のこと。骨端の形が1に似ることからいう。煮込んでスープなどをとる。
こ‐じき【乞食】
《「こつじき」の音変化》 1 食物や金銭を人から恵んでもらって生活すること。また、その人。ものもらい。おこも。 2 「こつじき1」に同じ。「食ふべき物なし。雪消えたらばこそ、出でて—をもせめ」〈...
じょう‐そうしきん【上双子筋】
臀部(でんぶ)の深層にあり、股関節を外旋させる筋肉(深層外旋筋)の一つ。骨盤の坐骨棘(ざこつきょく)から起こり、内閉鎖筋・下双子筋とともに大腿骨(だいたいこつ)の転子窩(てんしか)につく。
しゃく【笏】
束帯着用の際、右手に持つ細長い板。もとは備忘のため笏紙(しゃくし)をはるためのものであったが、のちにはもっぱら威儀を整える具となった。木や象牙で作る。さく。こつ。 [補説]「笏」の字音「コツ」が...