こと‐しょうひ【事消費】
《多く「コト消費」と書く》体験や思い出といった無形のものを重視する消費活動。物品ではなく、良質なサービスや特別な体験などによる満足感のために金銭を支払うこと。→物(もの)消費
こ‐としより【小年寄】
豊臣政権の中老の異称。→大年寄
こと‐しり【事知り】
1 よく物事を知っていること。また、その人。 2 男女間の関係や遊里の事情に通じていること。また、その人。わけしり。通人。「—に尋ねしに、あれは都にてわけある大尽、と聞くに」〈浮・一代女・五〉
ことしり‐がお【事知り顔】
よく物事を知っているような顔つき。物知り顔。
こと‐しろ【事代】
神の託宣を伝えること。また、その者。
ことしろぬし‐の‐かみ【事代主神】
出雲神話の神。大国主命の子。国譲りに際して父に国土の献上を勧めた。壬申(じんしん)の乱のとき、高市県主許梅(たけちのあがたぬしこめ)に神懸かりして託宣した話が、日本書紀にみえる。