いと‐かわ【イトカワ/糸川】
地球から約3億キロ離れた距離に位置する、太陽系の小惑星。長径約540メートルで、海面に浮かぶラッコのような形。平成17年(2005)に日本の小惑星探査機はやぶさが到達。岩石質の微粒子を採取して帰...
いん‐も【恁麼/什麼】
1 (多く「の」を伴って連体詞的に用いて)疑問を表す。どのよう。いかよう。「天地と我と—の交渉かある」〈漱石・吾輩は猫である〉 2 (「に」を伴い副詞的に用いて)指示を表す。このよう。かくのごと...
いわし‐ぐも【鰯雲】
白い小さな雲が、魚のうろこのように群がり広がっている雲。多く、巻積雲のことで、この雲が出るとイワシの大漁があるといわれた。鯖雲(さばぐも)。鱗雲(うろこぐも)。《季 秋》「—ひとに告ぐべきことな...
エレクトロクロミック【electrochromic】
ある種の物質が、電流を流したり電圧をかけたりすると色が可逆的に変化する性質をもつこと。このような物質はエレクトロクロミック物質(材料)とよばれ、調光ガラスや防眩(ぼうげん)ミラーに用いられるほか...
おもう‐こころ【思ふ心】
[連語] 1 愛する心。恋心。「家にして結ひてし紐を解き放(さ)けず—を誰か知らむも」〈万・三九五〇〉 2 このようにしたいという気持ち。「生まれし時より—ありし人にて」〈源・桐壺〉
きぼ‐の‐けいざい【規模の経済】
《「規模の経済性」とも》生産量の増加に伴って、平均費用が低下し、収益性が向上すること。スケールメリット。→範囲の経済 [補説]設備投資や研究開発に莫大な固定費用がかかる産業では、生産規模を拡大す...
きき‐よ・い【聞(き)良い】
[形][文]ききよ・し[ク]耳に快く響くさま。聞いて気持ちがよい。「—・い音量」「このような陰口は—・いものではない」
か‐よう【斯様】
[形動][文][ナリ]このよう。このとおり。「—な内容です」「—に申しております」
ギグ‐エコノミー【gig economy】
インターネットを通じて単発・短期の仕事を請け負う働き方。また、このような非正規労働によって成り立つ経済形態のこと。
か‐とく【寡徳】
身に備わる徳望が少ないこと。自身をへりくだっていうのに用いる。「このような仕儀となりましたのも私の—の致すところです」