コノドント【conodont】
カンブリア紀から三畳紀までの海成層から見つかる微小な化石。魚の歯のような形をし、大きさは1ミリ前後。重要な示準化石。
このにちようび【この日曜日】
《原題、(スペイン)Este domingo》ドノソの小説。1966年刊。上流階級の夫人が、前科のある男に関わったために破滅していくさまを描く。
この‐のち【此の後】
これからのち。以後。今後。「彼は作家になって—活躍することだろう」
こ‐の‐は【木の葉】
1 樹木の葉。きのは。 2 落ち葉。枯れ葉。梢(こずえ)に散り残っている葉。《季 冬》「人待つや—かた寄る風の道/素堂」 3 《木の葉が風にたやすく散るところから》軽いもの、小さいものについてい...
このは‐いし【木の葉石】
木の葉の化石を含んでいる堆積岩。泥岩が多い。栃木県那須塩原市の第四紀の湖成層から産するものが有名。
このは‐えび【木の葉蝦】
コノハエビ目コノハエビ科の甲殻類。エビとは遠縁で、体はミジンコ形。浅海の砂泥底にすみ、体長約1センチ。頭胸部の甲は大きく、二片からなり、胸脚は葉状。
このは‐おとし【木の葉落(と)し】
1 こがらし。 2 木の葉が落ちるように左右交互に横すべりしながら降下する飛行機の飛び方。
このは‐かき【木の葉掻き】
《「このはがき」とも》落ち葉をかき集めること。また、そのための道具。くまで。こまざらい。
このは‐がえし【木の葉返し】
木の葉が風に翻るような軽妙な技。薙刀(なぎなた)や剣などの特殊な技法にいう。
このは‐がく・る【木の葉隠る】
[動ラ四]木の葉の陰に隠れる。「奥山の—・りて行く水の音聞きしより常忘らえず」〈万・二七一一〉