だ‐せい【惰性】
1 これまでの習慣や勢い。 2 ⇒慣性(かんせい)
たすきがけ‐じんじ【襷掛(け)人事】
合併した官庁・企業などが、幹部として、元の組織ごとにそれぞれの出身者を均等に就かせる人事。 [補説]旧組織どうしの勢力を均衡させるために行う。例えば、当期は会長・専務を旧A社から、社長・常務を旧...
たしゅ‐せんゆう【他主占有】
所有の意思をもたない占有。賃借人・質権者などの占有がこれにあたる。⇔自主占有。
だし‐きって【出し切手】
江戸時代、大坂にある諸藩の蔵屋敷が発行した保管証券。これと引き換えに米や貨物が蔵出しされた。
たて‐まえ【立前/建前】
1 原則として立てている方針。表向きの考え。「—と本音」「—を崩す」 2 行商人や大道商人が商品を売るときの口上。売り声。「さあさあこれからがこちの商売…、ああこりゃ—どころぢゃない」〈浄・歌祭文〉
たとえ‐ば【例えば】
[副] 1 前に述べた事柄に対して具体的な例をあげて説明するときに用いる語。例をあげていえば。「球技、—野球やテニスが好きだ」 2 多く「ようだ」「ごとし」を伴って、ある事柄を他の事にたとえると...
たんい‐まく【単位膜】
生体膜の基本単位とされる、二つのたんぱく質層が間に脂質層を挟む構造の膜。1959年に米国の解剖学者J=D=ロバートソンが提唱したが、現在はこれを修正した流動モザイクモデルが支持されている。
たま‐むすび【魂結び】
魂がからだから浮かれ出るのを結びとどめるまじない。また、「袋草紙」によると、人魂に出会ったときは、「魂は見つ主は誰とも知らねども結びとどめよ下がひのつま」という歌を三度唱え、男は左、女は右の褄(...
だ‐め【駄目】
[名・形動]《5が原義》 1 よくない状態にあること。また、用をなさない状態にあること。また、そのさま。「暑さで食べ物が—になる」「重病で、もう—らしい」「—なやつ」 2 効果がないこと。また、...
魂(たましい)を入(い)れ替(か)・える
心を改める。性根(しょうね)を入れ替える。「これからは—・えて精進します」