酢(す)でさいて飲(の)・む
他人の欠点をあれこれあげて、こき下ろすたとえ。「—・むやうに言ひたいがいに言ひこめて」〈浄・卯月の潤色〉
しん‐ろう【心労】
[名](スル)あれこれ心配して心を使うこと。また、それによる精神的な疲れ。気苦労。気疲れ。「—が絶えない」
しん‐れいせん【新冷戦】
東西冷戦中、1970年代に米ソ間で緊張緩和への動き(デタント)が生まれたが、1979年のソ連によるアフガン侵攻を契機に、両国が再び対立を深めたことをいう。また、東西冷戦後の国際社会において、大国...
じん‐ど【塵土】
1 ちりと土。取るに足りないもの、値うちのないもののたとえにもいう。「—聚れば、これも堆くなるで御座ろう」〈菊池寛・蘭学事始〉 2 けがれた現世。俗世間。「かかる道の果て、—の境まで神霊あらたに...
しん‐てん【伸展】
[名](スル) 1 伸び広がる、また、伸ばし広げること。勢力や規模などが伸び広がること。「事業が—する」「財力を—する」 2 関節の運動で、関節の両側の骨が作る角度が大きくなるような動きをいう。...
しんし【伸子/籡】
洗い張りや染色のとき、織り幅の狭まるのを防ぎ一定の幅を保たせるように布を延ばすための道具。両端に針がついた竹製の細い棒で、これを布の両端にかけ渡して用いる。しいし。
しんしんしょうがいしゃようていりょう‐だいさんしゅゆうびんぶつ【心身障害者用低料第三種郵便物】
心身障害者団体が心身障害者の福祉を図る目的で発行する定期刊行物を低料金で送付できる制度。また、これを利用して送る郵便物。障害者郵便。障害者団体向け郵便割引制度。→第三種郵便物 [補説]平成20年...
しん‐せい【真性】
1 生まれながらの性質。天性。「人間の—」 2 医学で、疑う余地なくその病気であること。真症。「—コレラ」⇔仮性。
しん‐しゃく【斟酌】
[名](スル)《水や酒をくみ分ける意から》 1 相手の事情や心情をくみとること。また、くみとって手加減すること。「採点に—を加える」「若年であることを—して責任は問わない」 2 あれこれ照らし合...
しん‐せっき【新石器】
新石器時代に用いられた精巧な打製石器と磨製石器。現在では、これらが旧石器時代にも存在したことが判明しており、あまり使わない語。→旧石器