とくべつ‐はく【特別博】
国際博覧会のかつての区分の一つ。特定の部門にテーマを絞り、開催者が展示館を建設して参加国に貸与する博覧会。昭和50年(1975)の沖縄海洋博、昭和60年(1985)の筑波科学博、平成2年(199...
ところ【野老】
ヤマノイモ科の蔓性(つるせい)の多年草。原野に自生。葉は心臓形で先がとがり、互生する。雌雄異株。夏、淡緑色の小花を穂状につける。根茎にひげ根が多く、これを老人のひげにたとえて野老(やろう)とよび...
とこ‐よ【常夜】
いつも夜であること。常闇(とこやみ)。「これに因りて—往きき」〈記・上〉
どじょう【泥鰌/鰌】
コイ目ドジョウ科の淡水魚。小川や田などにすみ、冬は泥に潜る。全長約20センチにもなり、体は細長い筒形で尾部は側扁し、背側は緑褐色、腹側は淡黄褐色で、口ひげは五対。うろこは細かく、厚い粘液層で覆わ...
ドット‐サイト【dot sight】
照準器の一つ。視野の中心に赤や緑の光の点があり、これを目標物に合わせる。夜間や薄明時でも照準を定めることができる。
どっきん‐とうきょく【独禁当局】
各国・地域で独占禁止法に相当する法律を所管する行政当局のこと。日本では公正取引委員会、米国では司法省反トラスト局および連邦取引委員会。中国では商務部がこれに当たる。
とっかえ‐ひっかえ【取っ替え引っ替え】
[副](スル)《「とりかえひきかえ」の音変化》あれこれと、次々に取り替えるさま。「洋服を毎日—する」
とつ‐おいつ
[副](スル)《「取りつ置きつ」の音変化。手に取ったり下に置いたりの意》考えが定まらず、あれこれと思い迷うさま。「将来のことを—考える」
何(なに)やかや
あれやこれや。いろいろ。「—で費用がかさむ」「—と忙しい」
何彼(なにか)無(な)し
《「なにがなし」とも》あれこれ迷わずにあっさり物事をするさまを表す。とやかく言わずに。とにかく。「まづ話す事もある、此の船へ、と言ふ。—に乗り移りて」〈浮・一代男・五〉