にしゴート‐ぞく【西ゴート族】
ゲルマン民族の一部族。3世紀ごろまでにドナウ川下流の北方に定着・居住したが、フン族の圧迫を受けてローマ領内へ移動。これが民族大移動の契機となった。その後も西進を続け、418年、イベリア半島に西ゴ...
にしき‐ぎ【錦木】
1 ニシキギ科の落葉低木。山野に自生。枝にコルク質の翼が四方につき、葉は楕円形で、秋に紅葉する。5月ごろ、黄緑色の小花が咲き、実は赤く熟す。庭木にされ、枝に翼のないものをコマユミという。ニシキギ...
トゥンカロン
大きめのマカロンにクリームやガナッシュをはさみ、デコレーションした菓子。 [補説]韓国発祥で、朝鮮語で「太っている」を意味する「トゥントゥンハン」などと「マカロン」を合わせた造語。
とうろく‐じどうしゃ【登録自動車】
道路運送車両法の規定に基づいて、国土交通大臣が管理する自動車登録ファイルへの登録が義務づけられている自動車。道路運送車両法の小型自動車(二輪を除く)・普通自動車・大型特殊自動車がこれにあたる。
ちゅうおう‐かんせい【中央官制】
第二次大戦前の中央官庁の設置・名称・組織・機能などに関する規定。勅命によって定められ、内閣官制・各省官制などに分かれていた。現在は法律で定められ、国家行政組織法・各省設置法がこれに当たる。
つうしん‐の‐ひみつ【通信の秘密】
信書・電話・電信などによる通信が当事者以外には知られないこと。日本国憲法は、これを侵してはならないと規定している。信書の秘密。
つう‐ふう【痛風】
高尿酸血症による急性の関節炎。体内で過剰になった尿酸が、血液に溶けきれず、結晶化し、関節に沈着。これを白血球が異物と認識して攻撃し、炎症が引き起こされる。足親指の付け根に好発し、歩行が困難になる...
つうじょう‐ゆうびんぶつ【通常郵便物】
小包郵便物ではない郵便物。はがき・手紙・印刷物などの信書や国際郵便の小形包装物などがこれにあたる。平成19年(2007)の郵政民営化後、国内郵便について単に「郵便物」と呼ぶ。
つが‐な・し
[形ク]これというわけもない。たわいない。つがもない。「恥も哀れもうち明けて、—・くこぼす正月の、涙も顔に憎からず」〈浄・寿の門松〉
つかい‐げす【使ひ下種】
人に使われている身分の低い者。下男や、下女。「これは人の—、隙(ひま)の時はつかはしける」〈浮・一代男・三〉