う‐こん【右近】
1 「右近衛府(うこんえふ)」の略。⇔左近。 2 「右近の橘(たちばな)」の略。 [補説]曲名別項。→右近
うこん【右近】
謡曲。脇能物。観世・宝生流。世阿弥作、観世小次郎信光加筆。鹿島の神職が、京都右近の馬場で桜葉明神と会い、共に花を賞する。
う‐こん【雨痕】
柔らかい堆積(たいせき)物の上に生じた雨滴の跡。石化して古い地層中に残るものもある。
う‐こん【鬱金】
1 ショウガ科の多年草。高さ約50センチ。根茎は黄色で多肉。バショウに似た長い葉を4、5枚出す。秋、大きな穂を出し、緑白色の葉と数個の淡黄色の花とをつける。熱帯アジアの原産。根茎を黄色染料やカレ...
こう‐こん【後昆】
《「後」も「昆」も、のち、の意》のちの世の人。後人。また、子孫。後裔(こうえい)。「—に遺(のこ)したるこそ嬉しけれ」〈鴎外訳・即興詩人〉
こう‐こん【後根】
⇒脊髄後根(せきずいこうこん)
こう‐こん【黄昏】
1 日の暮れかかること。夕暮れ。たそがれ。「到着せしは—の頃なりしが」〈福田英子・妾の半生涯〉 2 戌(いぬ)の刻。〈下学集〉
こうこん【光昏】
日本画家、東山魁夷の作品。昭和30年(1955)、第11回日展に出品。本作により第12回日本芸術院賞を受賞。日本芸術院会館蔵。
せきずい‐こうこん【脊髄後根】
脊髄の後面左右から出る脊髄神経の束。皮膚の感覚器からの刺激を伝達する。後根。
ごう‐コン【合コン】
《「合同コンパ」の略》男女それぞれのグループが、合同で行うコンパ。→コンパ