こい‐も・う【恋ひ思ふ】
[動ハ四]恋しく思う。恋い慕う。「玉葛(たまかづら)花のみ咲きて成らざるは誰が恋ならめ我(あ)は—・ふを」〈万・一〇二〉
こい‐やま【鯉山】
京都の祇園祭(ぎおんまつり)に出る、鯉の滝のぼりのさまを飾りつけた山鉾(やまぼこ)。
こい‐やまい【恋病】
「恋煩(こいわずら)い」に同じ。
こい‐や・む【恋ひ止む】
[動マ四]恋の気持ちがなくなる。「ぬばたまの夢(いめ)にはもとな相見れど直(ただ)にあらねば—・まずけり」〈万・三九八〇〉
こ・いる【恋いる】
[動ア上一][文]こ・ふ[ハ上二]⇒こう(恋う)
コイル【coil】
1 針金などをぐるぐる巻いたもの。 2 電気の導線をらせん状に巻いたもの。線輪。
コイル‐スプリング【coil spring】
弦巻きばね。自動車ではエンジンのバルブスプリングやサスペンションによく用いられる。
コイル‐そくせんじゅつ【コイル塞栓術】
動脈瘤や動静脈瘻(どうじょうみゃくろう)などの病変部にプラチナ製の細く柔らかなコイルを充塡することで、動脈瘤の破裂を防いだり異常な瘻孔(ろうこう)を塞ぐ治療法。血管内治療の一つ。
コイル‐ばね【コイル発条】
⇒蔓巻発条(つるまきばね)
コイル‐リアクター【coil reactor】
⇒チョークコイル