ダリボルカ【Daliborka】
プラハ城東端にある円塔。名称は、15世紀末に投獄された騎士ダリボルの名に由来する。ダリボルは獄中でバイオリンを手にし、練習の後に名手となり、演奏により食料などの寄進を受けていたという。これを題材...
ガルバーニ‐でんち【ガルバーニ電池】
異なる種類の導体が直列につながれ、その一方がイオン伝導を担う電解質溶液であり、両端が同じ化学組成である電気化学的な系。化学エネルギーを電気エネルギーに変換して取り出す化学電池と見なせる。イタリア...
キャンベラ【Canberra】
オーストラリアの首都。同国南東部にある連邦直轄地。旧首都メルボルンとシドニーとで首都誘致争いが起こったため、両市のほぼ中間地点に1911年から建設。27年に臨時首都のメルボルンから遷都。人口、行...
カンコンス‐ひろば【カンコンス広場】
《Place des Quinconces》フランス南西部、ジロンド県の都市ボルドーのガロンヌ川沿いにある広場。面積は12万平方メートルでヨーロッパ最大級。ここで処刑されたジロンド派の主力党員を...
くだ・る【下る/降る】
[動ラ五(四)] 1 上から下へ、高いところから低いところへ移る。⇔のぼる。 ㋐下方へ向かって移動する。おりる。「坂を—・る」 ㋑川下の方へ進む。「船で川を—・る」 2 ㋐中央から地方へ行く。「...
カヌレ【(フランス)cannelé】
《縦溝をつけた、の意》フランス、ボルドー地方の伝統的な焼き菓子。形は小形の王冠形、外側は焦げ茶色で堅いが、中は黄色でしっとりしている。カヌレドボルドー。
ケブ【keV】
《kilo electron volt》1キロ電子ボルト、すなわち103eV(1000電子ボルト)のこと。
くん‐こう【焄蒿】
《「焄」はよい薫り、「蒿」は気が立ちのぼる意》香気の立ちのぼること。
クレリゴス‐きょうかい【クレリゴス教会】
《Igreja dos Clérigos》ポルトガル北西部の港湾都市ポルトの旧市街にあるバロック様式の教会。18世紀、イタリアの建築家ニッコロ=ナッソーニにより建造。高さ76メートルの塔は市のシ...
カザン【Kazan'/Казань】
ロシア連邦、タタールスタン共和国の首都。ボルガ川中流にある港湾都市。化学・機械工業が盛ん。中世にボルガブルガル人が建設し、15世紀にカザンハン国の首都になった。16世紀にイワン4世に占領され、東...