ごん‐ずい【権瑞】
ナマズ目ゴンズイ科の海水魚。全長約25センチ。体形はナマズに似て、口ひげは8本。体色は褐色で、体側に2本の黄色いすじが走る。第1背びれと胸びれに各1本の強い毒のとげがある。本州中部以南の沿岸に産...
ごんず‐わらじ【ごんず草鞋】
乳(ち)とひもとを布で作ったわら草履。子供が用いた。跡付け草履。武者わらじ。権蔵(ごんぞう)。
ごん‐せき【権跡/権蹟】
《権大納言になったところから》藤原行成の筆跡。→三蹟(さんせき)
ごん‐せつ【言説】
⇒げんせつ(言説)
ごん‐ぜつ【言舌】
物を言うこと。物言い。弁舌。「尤も片頰腫れ上られ居り候えば、—も甚ださだかならず」〈芥川・糸女覚え書〉
ごん‐ぜつ【金漆】
コシアブラの樹脂液。塗料にする。
ごんぞう【権蔵】
⇒ごんず草鞋(わらじ)
ごんた【権太】
《浄瑠璃「義経千本桜」の中の人物「いがみの権太」の名から》 1 悪者。ごろつき。 2 いたずらっ子。腕白小僧。
ごんだ【権田】
姓氏の一。 [補説]「権田」姓の人物権田直助(ごんだなおすけ)権田雷斧(ごんだらいふ)
ごん‐だいじょう【権大乗】
仏語。大乗の中の方便の教説。諸派の間では互いに、自派を真として実大乗といい、対立する立場を権大乗と称する。