ご‐たいそう【御大層】
[名・形動]他人のする大げさなことを、冷やかし、あざけっていう語。ぎょうさん。「—な理屈を並べる」
ごたいそう‐らし・い【御大層らしい】
[形]いかにももったいぶったようすである。「—・くりっぱな箱に詰めてある」
ごたい‐づけ【五体付け】
男の髪形の一。髪を一つに寄せてかき上げ、髻(もとどり)を高く結ぶもの。公家の烏帽子髪(えぼしがみ)で、江戸時代には侠客(きょうかく)などの間に流行、時には遊女などもまねて結った。
ごたい‐とうち【五体投地】
仏教徒が行う最高の敬礼法。両ひざ・両ひじを地に着けて伏し、さらに合掌して頭を地につける。接足作礼(さらい)。
ごたい‐の‐みうら【御体の御占】
古代、毎年6月と12月の10日に神祇官(じんぎかん)で天皇の身体に特に注意する必要のある日を占い、上奏した儀式。
ご‐たいふ【五大夫】
《秦の始皇帝が泰山で雨宿りをした松の木に五大夫の位を授けたという「史記」にある故事から》松の別名。
ごたいへいきしろいしばなし【碁太平記白石噺】
浄瑠璃。時代世話物。11段。紀上太郎(きのじょうたろう)・烏亭焉馬(うていえんば)・容楊黛(ようようたい)合作。安永9年(1780)江戸外記座初演。由井正雪の事件に、父を殺された姉妹のあだ討ち事...
ごたい‐まんぞく【五体満足】
[名・形動]からだのどの部分にも欠け損じている部分がないこと。また、そのさま。
ご‐たいよう【五大洋】
世界の五つの大洋。太平洋・大西洋・インド洋・北極海・南極海。
ご‐たいりく【五大陸】
「五大州」に同じ。