さい‐てん【采椽/採椽】
山から切り出したままの木を使った垂木(たるき)。また、飾らない質素な家のたとえ。「茅茨(ばうじ)きらず、—けづらず」〈平家・五〉
さい‐てんかん【再転換】
濃縮された気体状の六弗化(ふっか)ウランから弗素を取り除き、加工しやすい粉末状の二酸化ウランにする工程。
さい‐てんじく【西天竺】
天竺。インド。西天。
五天竺の一。天竺の西部。西インド。西天。
さい‐で【割出/裂帛】
《「さきで」の音変化》 1 布を裁った余り切れ。裁ち切れ。たちはずし。小切れ。 2 塗師(ぬし)が、漆をぬぐう布切れ。
サイディング【siding】
木造家屋の外壁に使われる壁板。
さいでい‐き【採泥器】
水底の堆積物(たいせきぶつ)・岩石、底生生物を採集するのに用いる器具。
さいでい‐とう【細泥陶】
中国先史時代、精製された粘土で焼成された良質の土器。→粗陶
さい‐でん【斎田】
1 神に供える米を栽培する田。御供田(ごくうでん)。神饌田(しんせんでん)。いつきた。 2 大嘗祭(だいじょうさい)の供え物にする穀物を作る田。悠紀(ゆき)・主基(すき)の田。
さい‐でん【祭殿】
祭りの儀式を行う建物。
さいと【西都】
宮崎県中部の市。一ツ瀬川の中流域に位置する。農業が主産業。中心地区の妻(つま)は古代文化・行政の中心地であった。西都原(さいとばる)古墳群がある。人口3.3万(2010)。