小手(こて)を翳(かざ)・す
広げた手を目の上に置く。遠方を見たり、光をさえぎる動作にいう。「—・して来し方をみる」
こま‐いぬ【狛犬】
《「高麗犬」の意》神社の社頭や社殿の前などに置かれる、一対の獅子(しし)や犬に似た獣の像。魔よけの力があるといわれ、昔は宮中で几帳(きちょう)や屏風(びょうぶ)の揺れ動くのをおさえるおもしとして...
こば・む【拒む】
[動マ五(四)] 1 相手の要求・依頼などをはねつける。受け入れをかたく断る。拒否する。「立ち退きを—・む」「申し出を—・む」 2 進んでくるものを通さないように押さえとどめる。はばむ。「敵の侵...
ことなかれ‐しゅぎ【事勿れ主義】
いざこざがなく、平穏無事に済みさえすればよいとする消極的な態度や考え方。
こ‐て【小手】
ひじと手首との間の部分。また、手先。「—をおさえる」
こくぜいたいのう‐しょぶん【国税滞納処分】
国税が納期限までに完納されない場合、国税債権の強制的実現を図るために行う行政処分。滞納者の財産を差し押さえ、これを公売に付して未納税金額・延滞金・督促手数料に充当する。
こけい‐らん【小蕙蘭/小恵蘭】
ラン科の多年草。本州中部以北の深山の樹下に生え、高さ30〜40センチ。卵球形の根茎から線形の2枚の葉と1本の花茎を出し、夏、その上部に褐色を帯びた黄色い花を総状につける。ささえびね。
こそぐ・る【擽る】
[動ラ五(四)]「くすぐる」に同じ。「牡丹(ぼたん)のつぼみが—・るほどの蝶の羽風にさえほころびるように」〈中勘助・銀の匙〉
ご‐そくさい【御息災】
[名・形動] 1 相手を敬って、その息災をいう語。「—でお過ごしのことと存じ上げます」 2 飾りけはないが、丈夫であること。また、そのさま。「何でもお値段が安くって、…—でさえあればいいしろもの...
こっ‐かく【骨格/骨骼】
1 動物の体をささえ、内臓を保護している固い構造物。甲殻類などの外骨格と脊椎動物の内骨格とがある。ヒトは、200個余りの骨から成り立ち、関節結合・縫合・軟骨結合などによって構成される。「たくまし...