めん‐けん【瞑眩】
[名](スル)《「めんげん」とも》 1 目がくらむこと。めまい。「俗社会の塩漬になり過ぎて只見てさえも—しそうな人間でないと」〈漱石・虞美人草〉 2 漢方治療で、治癒前に、一時的な高熱・下痢・発...
むなあて‐ぎり【胸当て錐】
工作物に直角に当たるように胸で上部を押さえて回転ハンドルを操作する錐。
む‐りょう【無聊】
[名・形動]「ぶりょう(無聊)」に同じ。「その日の—が償われたようにさえ思われた程であった」〈堀辰雄・美しい村〉
めいきん‐るい【鳴禽類】
スズメ目スズメ亜目(鳴禽亜目とも)の鳥の総称。小形で、よい声でさえずるものが多く含まれる。
めい‐きん【鳴禽】
1 よくさえずる鳥。よい声で鳴く鳥。 2 鳴禽類の鳥。
めい‐わきやく【名脇役】
映画やドラマ、舞台などで、主役を引き立てながらも、主役以上の存在感さえ感じさせる脇役。また、比喩的に、指導者ではないが、組織の円滑な運営になくてはならない人。
めぼそ‐むしくい【目細虫食】
スズメ目ムシクイ科の鳥。全長13センチくらい。上面は暗緑色、下面は淡黄色。眉斑(びはん)は細めで黄白色。日本では夏鳥で、亜高山帯で繁殖し、大きな声でチョリチョリとさえずる。冬は東南アジアへ渡る。
目頭(めがしら)を押(お)さ・える
目頭からこぼれ出ようとする涙を指で押さえてとどめようとする。「—・えながら葬列に加わる」
ひか・える【控える/扣える】
[動ア下一][文]ひか・ふ[ハ下二] 1 ㋐用事や順番に備えて、すぐ近くの場所にいて待つ。待機する。「次の間に—・える」 ㋑目立たないようにしてそばにいる。「主人の後ろに—・えている」 ㋒空間的...
ひ‐おおい【日覆い】
1 日光をさえぎるためのおおい。日よけ。ひおい。《季 夏》 2 夏、制帽などの上をおおう白布。