さく‐ま【作間】
1 農作物を植えたうねとうねの間。うねま。 2 農業の暇な時期。農閑期。
さく‐ま【削磨】
1 表面の凸凹を削ってきれいに磨き上げること。 2 風や水温の変化、流されてきた岩石などによって岩石が浸食されること。「—作用」
さくま‐かなえ【佐久間鼎】
[1888〜1970]心理学者・国語学者・音声学者。千葉の生まれ。九州大・東洋大教授。日本語の文法およびアクセントに関する研究で大きな業績をあげた。著「日本音声学」「現代日本語の表現と語法」など。
さくま‐ダム【佐久間ダム】
静岡県浜松市と愛知県豊根(とよね)村とにまたがる、天竜川中流のダム。昭和31年(1956)完成。堤高156メートル。
さく・む
[動マ四]岩や木の間を押し分け、踏み分けて行く。「岩根—・みてなづみ来し」〈万・二一〇〉
さく‐めい【策命】
1 昔、中国で、天子が諸侯・卿(けい)・大夫に下した文書。辞令書。 2 古く、日本で、宣命体で書かれた詔勅。明治以後は、三位以上の贈位に際して与えられた宣命をいう。
さく‐めい【錯迷】
正しい判断が下せず、迷うこと。「—にして取るに足らざる者」〈雪嶺・真善美日本人〉
さくめい‐し【策命使】
策命2を伝える勅使。
さく‐もう【作毛】
稲や麦など、田畑からの収穫物。また、その実りぐあい。さくげ。
さく‐もつ【作物】
1 田畑につくる植物。穀類や野菜など。農作物。さくもの。「園芸—」「救荒—」 2 「さくぶつ」に同じ。