じぶん‐ぶれ【時分触れ】
集会・食事などの、時間を知らせて回ること。また、その役目。「—戻りに辛味さげて来る」〈柳多留・二〉
じゅうはち‐ささげ【十八豇豆】
ジュウロクササゲの別名。
しゃちばり‐かえ・る【鯱張り反る】
[動ラ四]「鯱張(しゃちほこば)る」に同じ。「血まぶれの剣ひっさげ、—・って帰りけり」〈浄・今国性爺〉
しゃば‐ふさぎ【娑婆塞ぎ】
生きているというだけで、なんの役にも立たないこと。また、その人。しゃばふさげ。「娌子(よめご)にあかるる身となり、一日も—」〈浮・織留・一〉
しゃがむ‐どぐう【しゃがむ土偶】
昭和27年(1952)、福島県福島市の上岡遺跡から出土した土偶の通称。高さは21.3センチと大形。縄文時代後期につくられた女性像で、膝を立てて座り腕を組んだポーズは、座産または祈りをささげる姿と...
し‐へい【私幣】
天皇以外の貴族や一般から神社にささげる幣帛(へいはく)。→官幣 →国幣
けんしん‐てき【献身的】
[形動]自分のことを顧みず、心身ともにささげるほど他のために尽くすさま。「—な看病」「平和運動に—に取り組む」
けん【献〔獻〕】
[常用漢字] [音]ケン(漢) コン(呉) [訓]たてまつる ささげる 〈ケン〉 1 上位者や神仏に物をさしあげる。「献金・献血・献上・献呈・献本/貢献・奉献」 2 客に酒をすすめる。「献酬・...
せい‐じょ【聖女】
神聖な女性。多く宗教的な事柄に生涯をささげた女性をさす。
おし‐いただ・く【押(し)頂く/押し戴く】
[動カ五(四)] 1 物を恭しく顔の前面の上方にささげ持つ。「賞状を—・く」 2 その人を敬って組織の長として迎える。「総裁に—・く」