がっ‐けい【学兄】
《学問上の先輩の意》学問上の友人に対する敬称。男どうしの手紙で、宛名に添え、また先方をさす語として使う。
かちょう‐の‐つかい【花鳥の使ひ】
《唐の玄宗が天下の美女を選ぶために遣わした使者をさす名称から》男女の仲立ちをする使い。恋の仲立ち。「好色の家には、これ(=和歌)をもちて—とし」〈古今・真名序〉
が‐ろう【画廊】
美術品を陳列・展示する場所。また、画商の店をさすこともある。ギャラリー。
影(かげ)を落(お)と・す
1 光がさす。「夕日が—・している」 2 光のくる向きと反対側に影を映す。「湖面に雲が—・す」 3 影響を与える。「後世の芸術作品に—・す」「つらい体験が心に—・す」
か‐ご【華語】
中国語。主としてシンガポールなど東南アジアで用いられる中国語の標準語をさす。
か‐こ【鉸具】
1 革帯などの留め金具。革緒の端を通す鉸具頭(かこがしら)という鐶(かん)と、革緒の穴に通す刺鉄(さすが)とからなる。帯・甲冑(かっちゅう)などに用いる。尾錠(びじょう)。かく。 2 馬具の部分...
かごうぶつ‐はんどうたい【化合物半導体】
2種以上の元素からなる半導体。シリコンやゲルマニウムのように単一の元素ではなく、窒化ガリウム(GaN)、ガリウム砒素(GaAs)のように、化合物として半導体の性質をもつものをさす。発光ダイオード...
かくりつてき‐えいきょう【確率的影響】
放射線被曝が人体に及ぼす影響を分類する概念の一。放射線によって細胞内のDNAの一部が損傷し、がんや白血病などが発生する確率が放射線量に比例して増加する影響をさす。→確定的影響
か‐ごん【過言】
1 大げさすぎる言い方。言いすぎ。かげん。「実力では世界一と言っても—ではない」 2 度を過ぎた言葉。無礼な言葉。かげん。「酒の力で雑言—を并(なら)べ立つれば」〈鉄腸・花間鶯〉
かこ‐がしら【鉸具頭】
鐙(あぶみ)の頭部にある、革緒を通す刺鉄(さすが)を受け留める鉄輪。蛸頭(たこがしら)。