サクロモンテ【Sacromonte】
スペイン南部、アンダルシア州の都市グラナダの一地区。イスラム教徒の居住区だったアルバイシンの東側の丘一帯をさす。少数民族ロマのクエバとよばれる洞窟住居のほか、ロマの歴史や文化を紹介する博物館がある。
さ‐こう【砂鉱】
砂金・砂鉄・砂錫(さすず)など、土砂の中に含まれる砂状の鉱石。また、それを産出する砂鉱床。
ささたけ‐の【笹竹の】
[枕] 1 「さすたけの」の音変化か。一説に宮中の庭を「竹の園」というところからとも。「大内(おほうち)」「大宮」などにかかる。「—大内山は色も変はらじ」〈壬二集〉 「—大宮人に初音(はつね)待...
ささ‐め・く
[動カ五(四)] 1 ひそひそと話す。ささやく。「かの人々笑はせよと—・き給ふをも知らで」〈落窪・二〉 2 さやさやとかすかに音を立てる。「竹のありける所にて風の吹くに、いみじう—・きければ」〈...
さし【止し】
[接尾]《接尾語「さす」の連用形から》動詞の連用形に付いて、その動作が中止の状態になっていること。また、そのような状態のものを表す。「読み—の書物」「吸い—のタバコ」
さし‐がい【指肘】
舞楽の舞の手の一。左手を前に伸ばし、右手を伏せ、それを左上へさすのが左指肘(ひだりさしがい)、その反対が右指肘。さすかいな。
さし‐がさ【差(し)傘】
手で持ってさす傘。被(かぶ)り笠に対していう。
さし‐ぐすり【差(し)薬】
目にさす薬。点眼薬。
さし‐げ【差(し)毛】
1 動物の毛並みで、一部に異なった色の毛がまじること。また、その毛。 2 かぶり物にさす羽毛。
さし‐なべ【銚子】
注ぎ口のある鍋。さすなべ。「—に湯沸かせ子ども櫟津(いちひつ)の檜橋(ひばし)より来む狐に浴むさむ」〈万・三八二四〉