いささ
[接頭]名詞に付いて、小さい、わずかな、ささやかな、などの意を表す。「—小川」
こし‐ばせ【腰ばせ】
腰のかっこう。腰つき。「蕣染(あさがほぞ)めの大振袖、ぬき鮫(ざめ)の大小、この取りまはしの小細(ささやか)なる—」〈浮・男色大鑑・三〉
こ‐め・く【子めく】
[動カ四] 1 子供っぽく見える。「衣(きぬ)脱ぎ掛けたるやうだい、ささやかにいみじう—・いたり」〈堤・花桜をる少将〉 2 おうようで邪念がない。「御心ざまのおいらかに—・きて」〈源・薄雲〉
せい【清】
[音]セイ(漢) ショウ(シャウ)(呉) シン(唐) [訓]きよい きよまる きよめる すむ さやか すがやか [学習漢字]4年 〈セイ〉 1 水がきよらかに澄みきる。「清水・清濁・清流・清冽...
塵(ちり)を結(むす)んでも志(こころざし)
塵のようなささやかな贈り物であっても、贈る者の心の表れである。気は心。
る
[助動][れ|れ|る|るる|るれ|れよ]四段・ナ変・ラ変動詞の未然形に付く。 1 受け身の意を表す。…れる。「あたの風吹きて、三つある舟、二つは損はれぬ」〈宇津保・俊蔭〉 2 可能の意を表す。…...
むらた【村田】
姓氏の一。 [補説]「村田」姓の人物村田喜代子(むらたきよこ)村田沙耶香(むらたさやか)村田珠光(むらたじゅこう)村田新八(むらたしんぱち)村田清風(むらたせいふう)村田兆治(むらたちょうじ)村...
ま‐さやか【真明か/真清か】
[形動ナリ]はっきりしているさま。さやか。「色深く背なが衣は染めましをみ坂給(たば)らば—に見む」〈万・四四二四〉
も‐なか【最中】
1 真っ盛り。さいちゅう。「ころは夏の—、月影さやかなる夜であった」〈独歩・少年の悲哀〉 2 中央。まんなか。「水の面に照る月波を数ふれば今宵ぞ秋の—なりける」〈拾遺・秋〉 3 《形を「最中の月...
ぶん‐か【分火】
[名](スル) 1 おおもとの灯火(ともしび)を分けて別の場所でともすこと。また、その分けた灯火。「平和の灯が全国に—される」 2 (比喩的に)人々がある思想や行為に共感し、それが世間に広がるこ...