さんざい‐りゅうせい【散在流星】
流星群に属さない流星。⇔群流星。
さんざ‐か【山茶花】
《「さんさか」とも》「さざんか(山茶花)」に同じ。〈日葡〉
さんざ‐し【山査子/山樝子】
バラ科の落葉小低木。よく枝分かれし、とげがある。葉は丸みのあるくさび形で縁に粗いぎざぎざがある。春、白い花をつけ、実は黄色または赤色に熟し、薬用。中国の原産で、庭木にする。《季 花=春》
サンザッカリア‐きょうかい【サンザッカリア教会】
《Chiesa di San Zaccaria》イタリア北東部、ベネト州の都市ベネチアにある教会。9世紀にベネディクト修道会の修道院として創建。15世紀末から16世紀初頭にかけて建築家マウロ=コ...
サンザッカリアさいだんが【サンザッカリア祭壇画】
《原題、(イタリア)Pala di San Zaccaria》ジョバンニ=ベリーニの絵画。板(のちにカンバスに移行)に油彩。縦500センチ、横235センチ。玉座に座る聖母子の左右にペテロ、カタリ...
さんざっ‐ぱら
[副]《「さんざ」を強めた語》思いっきり。ひどく。さんざんぱら。「—迷惑をかけながら平気な顔をしている」
さんざ‐はいいし【三座配位子】
⇒多座配位子
さんざ‐め・く
[動カ五(四)]《「さざめく」の音変化。「ざんざめく」とも》ひどく浮き浮きと騒ぎ立てる。にぎやかに騒ぐ。「弦歌—・く巷(ちまた)」
さん‐ざる【三猿】
「さんえん(三猿)」に同じ。
さん‐ざん【三山】
有名な三つの山。香具山(かぐやま)・畝傍山(うねびやま)・耳成山(みみなしやま)の大和(やまと)三山、月山(がっさん)・湯殿山・羽黒山の出羽(でわ)三山など。 「熊野三山」に同じ。