サントメ‐じま【サントメ縞】
インドのマドラス(現チェンナイ)の港から渡来した縞織りの綿布。紺地に赤または浅葱(あさぎ)の細い縦縞の入ったものが多い。のちに日本でも織られたが、舶来のものを唐(とう)サントメ、略して唐サンといった。
サントメ‐せいどう【サントメ聖堂】
《San Thome Basilica》インド南部、タミルナドゥ州の都市チェンナイにあるローマカトリックの教会。16世紀にポルトガル人により建造。キリスト十二使徒の一人、聖トマスが布教に訪れて死...
サントメ‐とう【サントメ島】
《Ilha de São Tomé》アフリカ西岸、ギニア湾東部の島。北東にあるプリンシペ島とともにサントメプリンシペ共和国を構成する。同島北東岸に首都サントメがある。コーヒー、ココアを産する。
サントメ‐ばり【サントメ針】
普通よりやや長めの木綿用の縫い針。
サントメ‐プリンシペ【São Tomé e Príncipe】
西アフリカ、赤道直下のギニア湾にあるサントメ島・プリンシペ島などからなる国。正称、サントメ‐プリンシペ民主共和国。首都サントメ。ポルトガル領から1975年に独立。カカオを産出。人口22万(202...
サン‐トラ
「サウンドトラック」の略。「—盤」
サントリン‐とう【サントリン島】
《Santorin》⇒サントリーニ島
サントリーニ‐とう【サントリーニ島】
《Santorini/Σαντορίνη》ギリシャ南東部、エーゲ海に浮かぶ火山島。キクラデス諸島の最南部に位置する。ティラ島、ティラシア島、ネアカメニ島、パレアカメニ島、アスプロニシ島の大小五つ...
サントル‐うんが【サントル運河】
ベルギー西部、エノー州にある運河。ラ‐ルビエールとティウの間を結ぶ。全長約20キロメートル。1888年から1917年にかけて、67メートル高低差を解消するための船舶昇降機が建造。1998年に「ラ...
サントルソ‐きょうかい【サントルソ教会】
《Collegiata di Sant'Orso》イタリア北西部、バッレダオスタ自治州の都市アオスタにある教会。11世紀の創建。アオスタの聖人オルソを祭る。12世紀にロマネスク様式の回廊や鐘楼が...