ざら‐め【粗目】
1 「粗目糖」の略。 2 「粗目雪」の略。 3 かき氷に無色の砂糖シロップをかけたもの。みぞれ。
ざら‐め・く
[動カ五(四)]手触りが粗く感じられる。ざらつく。ざらざらする。「—・いた感触」
ざらめ‐とう【粗目糖】
一粒一粒が大きい砂糖。純度が高い。
ざらめ‐ゆき【粗目雪】
ざらめ糖のように大粒の積雪。新雪が日中とけ、夜間に凍ることを繰り返してできる。《季 冬》
ざらり
[副] 1 粒状などの固く小さいものが一度に落ちたり触れ合ったりして発する音を表す語。ざらざら。「硬貨を—と袋に入れる」 2 物の表面がなめらかでなく、手触りが粗く感じられるさま。ざらっ。「—と...
ざり【砂利】
⇒じゃり(砂利)
ざり
[助動][ざら|ざり|ざり|ざる|ざれ|ざれ]《助動詞「ず」に動詞「あり」の付いた「ずあり」の音変化》活用語の未然形に付く。…ない。…ないでいる。「思ひつつぬればや人の見えつらむ夢と知りせばさめ...
ざ◦り
[連語]《係助詞「ぞ」に動詞「あり」が付いた「ぞあり」の音変化》(多くは「にざりける」の形で)指定・存在の意を強める意を表す。中古、和歌などに用いられた。「照る月の流るる見れば天の川出づるみなと...
ザリア【Zaria】
ナイジェリア北部、カドゥナ州の都市。ハウサ族の都市国家として建設され、15世紀末よりイスラム教に改宗し、サハラ交易の拠点として栄えた。ラッカセイ、綿花、タバコなどの集散地。一部が城壁で囲まれた旧...
ざり‐がに【蝲蛄】
1 十脚目ザリガニ科の甲殻類。日本特産の淡水産のエビ。体長4センチくらい。一対の大きなはさみをもつ。北海道・東北地方に分布。えびがに。 2 ザリガニ科の甲殻類の総称。肺吸虫の中間宿主になる。 3...