かせ【枷】
《「かし（枷）」の音変化》 １ 昔の刑具の一。鉄や木で作り、罪人の首・手・足などにはめて、からだを自由に動かせないようにするもの。桎梏(しっこく)。かし。 ２ 心理的、物理的に行動の妨げになるも...
かく‐れい【格例】
１ しきたり。慣例。 ２ 規則。格式。
かた【形／型】
１ （形）物の姿や格好。形状。かたち。「洋服の—が崩れる」「髪の—をととのえる」 ２ （形）証拠に残すしるし。保証のしるし。抵当。「カメラを借金の—に置く」 ３ （型）ある物のかたちを作り出すた...
かん‐れい【慣例】
繰り返し行われて習慣のようになった事柄。しきたり。ならわし。「—に従う」
かん‐しゅう【慣習】
［名］(スル) １ ある社会で古くから受け継がれてきている生活上のならわし。しきたり。「古い—を破る」 ２ 慣れること。習慣となるようにすること。「日本人民は未だ憲法国会に—せざる人民なり」〈小...
か‐れい【家例】
１ その家に代々伝わる特別なしきたり・慣習。「—として…家族が揃って遊びに出る日の出来事」〈漱石・彼岸過迄〉 ２ 決まり。例。「きゃつは—の情強(じゃうごは)でおぢゃる」〈狂言記・宗論〉
か‐ほう【家法】
１ 家のおきて、しきたり。家憲。 ２ その家に伝わる独特の方法。家伝。 ３ 「分国法」に同じ。
こ‐ほう【古法】
１ 昔の法律。古いおきて。 ２ 昔からのしきたり。昔の方法。
さ‐ほう【作法】
１ （‐ハフ） ㋐物事を行う方法。きまったやり方。きまり。しきたり。「婚儀は旧来の—にのっとる」 ㋑起居・動作の正しい法式。「礼儀—」 ㋒詩歌・小説などのきまった作り方。さくほう。「小説—」 ２...
れい【例】
［名］ １ 以前からのやり方。しきたり。ならわし。慣習。「長年の—にならう」 ２ 過去または現在の事実で、典拠・標準とするに足る事柄。「古今に—を見ない」 ３ 他を説明するために、同類の中から...
