しき‐の‐ぞうし【職曹司】
中宮職の一局。中務(なかつかさ)省に属して皇后・皇太后・太皇太后に関する事務を取り扱った所。内裏の東北方、外記局の北に位置した。職御曹司(しきのみぞうし)。
しきのみずがき‐の‐みや【磯城瑞籬宮】
奈良県桜井市金屋にあったとされる崇神天皇の皇居。
しきのやまんば【四季の山姥】
長唄。11世杵屋六左衛門作曲。作詞は毛利家奥女中といわれる。文久2年(1862)初演。山姥が若いころの遊女時代の思い出を、四季の山巡りになぞらえてうたうもの。
しき‐はだ【敷膚】
馬具の一。下鞍(したぐら)の3枚重ねのうち、最も下のもの。
しきはるこ【四季・波留子】
五木寛之の小説。4人姉妹のそれぞれの人生を描く連作「四季シリーズ」の第2作。離婚して実家に戻った長女波留子を主人公とする。昭和62年(1987)刊行。
しき‐ばらい【四季払い】
掛け金などを四季の末に支払うこと。
しき‐ばり【敷梁】
小屋梁が長いとき、その途中で直角方向に配する大きな梁。
しき‐びき【敷引(き)】
《主に関西で》賃貸住居を退去するとき、入居時に払った保証金から原状回復などの費用として一定額を差し引かれること。
しき‐ひょうじょうしゅう【式評定衆】
室町幕府の職名。評定衆のうち、例式の評定にだけ参与したもの。
しき‐ひらがわら【敷平瓦】
軒先を葺(ふ)く唐草瓦の下に敷く平瓦。